ここでは、日本の学校の英語授業では聞き慣れないが、海外ではよく使うEnglish Terms(英語用語)をご紹介します!
まずは第①弾。レンタル屋ショップにDVDを借りに行った海斗(KAITO)が店員の柚那(YUNA)にお薦めのDVDを聞いてみた。すると、二人はなんとなくいい雰囲気に。英語を学びながら、2人の恋の行方がどうなるのか。乞うご期待!
使える英語表現①
GIVE SOMEONE A RING
「give someone a ring : 人に電話する」
例文:”Can I give you a ring later?”(後で電話してもいいですか。)
ここでの“RING”は、昔の電話の鳴る音の「りん(ring)りん(ring)」から来ており、「電話」という意味で使われる、入試問題でもよく出てくる英語慣用表現です。
使える英語表現②
BLOCKBUSTER
「BLOCKBUSTER : 大ヒット映画」
例文:”This summer, KINGDOM is one of the blockbusters.”(この夏、キングダムは大ヒット映画の一つです。
“Blockbuster = a popular movie that made a lot of money : 大ヒット映画”という意味です。映画だけではなく他のメディアにも使える英単語です。
使える英語表現③
DO YOU HAVE A SEC?
「Do you have a sec? : 少し時間ある?」
例文:Excuse m, do you have a sec? – Yes. : すみません。ちょっといいですか。- はい。」
“Sec”は、“second(秒)”のことで「1秒持てますか?=少しお時間いただけますか?」の意味で、日常的によく使われる言い方です。是非、気軽に使ってみましょう(*^_^*)
使える英語表現④
CHECK OUT
「check out:~を見てみて」
例文:“Why not check out a movie tonight? : 今夜、映画を見に行かない?”
“check out”はホテルでよく使う人が多いと思いますが、“watch”よりもカジュアルな表現で「~をみてみて」というふうに使うこともよくある英語表現です(^_^)
使える英語表現⑤
WINNER
「winner:勝者=いい選択だ」
例文:“Ken will marry Mary! – Really? It sounds like he is a winner!!”:ケン、メアリーと結婚するんだって! – 本当に?彼はいい人を選んだね!!
“winner”には「良き選択」という意味の使い方をする場合のある英単語です。人生において是非みなさんが幸せになるための「winner」をして頂ければなと思います(^_^)
使える英語表現⑥
KEEP UP WITH
KEEP UP WITH:遅れずについて行く
例文: It’s hard for me to keep u with the latest technology.:私にとって最新技術について行くのは大変なことだ。
“keep up with”は英検や入試でもよく使われる英語慣用表現です。よく似た英語表現に、“catch up with(追いつく)”“come up with(思いつく)”“put up with(我慢する)”も大切な英語表現なので一緒に覚えておきましょう。
使える英語表現⑦
BE INTO
BE INTO:夢中になる
例文: A: What are you into? B: I’ve been into watching MLB lately. (A: 何にはまってるの? B: メジャーリーグに最近ははまっているかな)
“be into~”は前置詞のintoを使い「~の状態の中に入ろうとしている」から『~にはまっている、夢中である」という意味になります。intoの後ろには名詞や動名詞(ing)がきます。是非、英語の会話の時に使ってみて下さい(*^_^*)
使える英語表現⑧
KNOW ONE’S STUFF
KNOW ONE’S STUFF:自分の専門分野においては何でも知っている
例文: “My daughter can name all the players in Tigers. She really knows her stuff.”:娘は阪神タイガースの全員の選手の名前が言える。阪神に関してはお手の物だ。
“stuff” とは物や物事、事柄を示す名詞です。“staff(スタッフさん)”とは間違わないで下さいね。
何か物事に精通していて自信をもってそれについて人に伝えるときなどに、“I know my stuff about it.”と英語で表現できます。
使える英語表現⑨
SART FROM SCRATCH
SART FROM SCRATCH:一から始める
例文:I’m just a bit more choosy about my tastes.:好みについて話すとちょっとうるさいよ。
“scratch”は、駆けっこ競争の時に、地面を棒や靴で描くスタートラインを意味します。そこから、「始めから始める=ゼロから始める」といった意味で使われる英語表現です。
使える英語表現⑩
BE CHOOSY
BE CHOOSY:好みのうるさい
例文:I’m just a bit more choosy about my tastes.:好みについて話すとちょっとうるさいよ。
「“Choosy(≒Picky)」は食べ物、ファッション、恋愛相手など、ちょっとした事を必要以上に気にしたり、こだわったりする人をと表現するのに使う英単語です。
【チャレンジ英会話】
どこまで理解できるかな?
1~10までの英語表現を使った会話文です。どこまで理解できるかチャレンジしてみてください。(登場人物: K → Kaito, Y→ Yuna)
K : Excuse me, do you have a sec?
Y: Yes?
K: I want to rent a movie for tonight. Do you have any recommendations?
Y: Sure! What kind of movies are you into?
K: I’m not choosy.
Y: Well, I really liked the KINGDOM movie.
K: How was it?
Y: It was a blockbuster! It has some of everything: comedy, drama, and a lot of action.
K: Sounds like a winner. Wasn’t there more than one KINGDOM movie? Which one should I check out first?
Y: There were three movies, actually. Start from scratch. Rent the first one tonight.
K: Great. Hey, any other recommendations? I have time for two movies and you know your stuff.
Y: Thanks. I keep up with the new movies. Do you like drama?
K: Sometimes. Why? What do you recommend?
Y: I’d try American Beauty. A lot of people liked it. It won the Academy Award.
K: Sounds great. Hey, can I give you a ring later? I’m Kaito.
Y: Sure. I love talking about movies. My name is Yuna. Here’s my number.