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【はじめに】
韓国で生活してみたいと思っている人は、本当にたくさんいますが、に住みたい理由は人によってそれぞれです。一般的な理由をいくつか挙げてみると、
【韓国の文化と芸術】
韓国は独自の文化や芸術を持っており、K-POP、ドラマ、映画、伝統音楽などが世界的に人気です。韓国に住むことで、これらの文化に触れる機会が増え、深く理解することができます。
【高い教育レベル】 韓国は教育の質が高く、国内外で評価されています。韓国に住むことで、その教育システムに参加することができ、高度な知識やスキルを身につけることができます。
【テクノロジーとイノベーション】
韓国は技術とイノベーションの分野で進歩しており、情報技術や通信、自動車、エレクトロニクスなどの分野で世界的なリーダーです。韓国に住むことで、最新の技術に触れる機会があり、その発展に貢献することもできます。
【食文化】
韓国料理は世界的に有名であり、多様な料理が楽しめます。キムチ、ビビンバ、プルコギなど、韓国独特の味覚を堪能することができます。韓国に住むことで、本場の料理をより本格的に楽しむことができます。
等があります。これらは韓国に住みたい理由の一部ですが、個人によってはそれぞれ異なる要素が重要になるでしょう。韓国は魅力的な国であり、独自の文化や経済的な発展などが魅力として挙げられます。自身の目標や好みに合うかどうかを考慮し、韓国での生活を検討することが重要です。
このブログでは、韓国で生活したい人に、韓国に15年間住んでいた日本人として現地では当たり前だけど、案外日本人がしらない情報を掲載しています。
【住居編】
韓国に住む決心をしたときに、まずはどこに住むかが問題になります。
利便の悪いところは避けたいところですが、やはり大都市中心部に近い遠いや施設の充実具合で賃貸料は大きく変わります。
また、韓国の気候は東北地方の太平洋側の内陸部によく似ているといわれています。(夏は湿気は少なめですが30℃は普通に超えますし、冬季はかなり寒冷ですが、日本の日本海側ほど降雪はありません。)そのため、光熱費もそこそこかかります。
よって、なるべく住居費は安くおさえたいところですが、ここでは韓国の日本とは少し違う住居の借り方をご紹介します。
チョンセ – 日本にない賃貸制度
韓国には、「チョンセ」と呼ばれる独特の家賃制度があります。
韓国の住宅市場では、多くの場合、住宅を借りる際に家賃を一括で支払う代わりに、一定の金額を敷金として預けることが一般的です。
チョンセ制度では、住宅の借り手が家主に敷金を預けることで契約を結び、一定期間(通常は2年~5年)の間、家賃を支払わずに住むことができます。家主はその受け取った敷金を利用して、様々な形で運用して収入を得ることができます。そして、借り手が家を退出する時にはその資金が全額、借り手に戻ってきます。つまり、実質的に家賃は無料ということになります。
一例ですが、韓国に暮らしている知人が、ソウルの郊外で借りていたお部屋は2LDK(サイズは普通サイズ・4人家族)で、チョンセは2年分で日本円にして「700万円」ほどだったそうです。当然、他へ移住するときにこの預けたお金は全額、返金されました。
チョンセは、住宅購入が難しい韓国において、住宅を借りる際の負担を軽減するために広く利用されています。また、低金利政策が進んでいるため、一括で敷金を支払う方が月々の家賃支払いよりも経済的に有利とされています。
ただし、最近の韓国では、チョンセ制度が住宅価格の上昇や敷金の膨張や、また金利が下がっていることによる貸し手の資金運用がうまくいかないなどの問題を引き起こしており、制度の見直しの声も多くきかれるようになってきています。
ウォルセ – 月々家賃を支払う賃貸制度 –
韓国には、日本の賃貸制度と同じ、「ウォルセ」と呼ばれる毎月決められた額の家賃を払うタイプの賃貸制度があります。
月額の賃貸料金は、契約時に家主に納める最初に預ける保証金の額で決められます。この保証金は、部屋を返すときに家賃滞納や損害賠償などの問題がない限り、清掃費用などを払う必要もなく全額戻ってきます。
例えば、ソウルで借りていた2LDK(サイズは普通サイズ・4人家族)の部屋を借りたとき、保証金を日本円で200万円くらい納めると、月々の家賃は5万円~7万円くらいが相場のようです。
ナピステル – 家具付き賃貸 –
「ナピステル」は、韓国において家具付きの賃貸物件を指す用語です。韓国の賃貸市場では、一般的には「ナビル」と呼ばれる家具のない空室物件が主流ですが、「ナピステル」は家具が備えられた物件を指します。
「ナピステル」は、主に短期滞在や学生など、家具を一から揃える手間や費用をかけずにすみ、即座に生活を始めたい人々に人気があります。これらの物件は、一般的には基本的な家具(ベッド、ソファ、テーブル、椅子、冷蔵庫、洗濯機など)が備えられており、入居者が追加で家具を準備する必要がありません。
「ナピステル」の賃貸契約条件や具体的な内容は物件や所有者によって異なりますが、ソウル近郊で5万円~7万円くらいが相場です。
家具の種類や品質、家具使用に関する制約などは、契約前に確認する必要があります。また、家具付きの物件は一般的に家賃が高めに設定される場合があるため、予算や必要性を考慮して選択することが重要です。
【仕事編】
一般的に韓国の求人情報サイトや人材紹介会社を利用します。日本人向けの求人情報や日本企業の韓国支店などもありますので、そういった情報を収集することが重要です。また、職務経験やスキル、韓国語力などを強調した履歴書や自己PRも準備する必要があります。
また、韓国での仕事や生活において、韓国語の理解とコミュニケーション能力は非常に重要です。ただし、仕事レベルの韓国語をマスターしてからでは、時間もお金もかかってしまいます。若い人は、ワーキングホリデービザや、スチューデントビザでも制限はあるものの労働は許可されています。英語圏でも同じですが、働きながら短期間でそこそこの接客に必要な言語を習得できるのが、コンビニやファストフードで働くことです。ここでは、韓国のコンビニ・ファストフード事情をご紹介します。
【お薦めスポット】
お薦め① – メガコーヒー:메가거피
韓国にいると韓国の人はお茶をほとんど飲まないんだということに気がつきます。お茶の代わりにただの水を飲むか、または「コーヒー」を飲みます。韓国は知る人ぞ知る大量コーヒー消費国です。その韓国で、ここ数年で急激にチェーン店を増やしたのが「メガコーヒー:메가거피」です。テイクアウトが中心の店ですが、アイスコーヒーがLサイズなのに1500ウォン(約150円)とめちゃくちゃ安いのが特徴!他の飲み物も豊富にあり、見ているだけでもウキウキします。韓国に行った人はぜひ寄ってみてくださいね(^^♪❤
ただし、ここは席が2つくらいしかない店舗が多いので、『テイクアウト』のお店として利用してください。 コーヒーを指さして、”이거 하나주세요(イゴッハナチュセヨ) : これ1つ下さい!”と、店員さんに韓国語で言ってみてね!
お薦め② – 聖地巡礼
2020年1月から放送されたパクソジュン主演の梨泰院クラス!
韓国で大人気俳優パクソジュンだから許せるこの髪型‼️
ドラマに出てくる最初の단밤の店は『タンバム→甘い夜』という意味なのをご存じでしたか?夜になると雰囲気のあるお店に大変身! 地下鉄6号線イクサピョン駅、3番出口から徒歩7分ほどのところにある梨泰院クラスで使用されたお店「タンバム」に一度行ってみてください💖